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ホルモン補充療法に期待される効果

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  • 飲み薬

馴染み深い、口から錠剤を飲む経口剤です。胃腸や肝臓に負担がかかることがあり、胃腸の調子が悪いと利用を控えます。

錠剤の種類には「エストロゲン単剤(プレマリン・ジュリナ・エストリールなど)」「プロゲステロン単剤(ヒスロン・プロペラなど)」「エストロゲンとプロゲステロンを一緒に配合した配合剤(ウェールナラ)」の3種類。

プロゲステロン単剤は、子宮を有している方のエストロゲン剤服用に併用されます。

  • 貼り薬

貼り薬(パッチ)を指定箇所に貼る方法です。皮膚からエストロゲンが入り込み、血液中に取り込まれます。皮膚から直接取り込まれるため飲み薬より胃腸や肝臓への負担が少ないと言われますが、かゆみやかぶれなどの皮膚への影響が出ることもあります。

貼り薬の種類には、「エストロゲン単剤(エストラーナーテープ)」と「エストロゲンとプロゲステロンを一緒に配合した配合剤(メノエイドコンビパッチ)」の2種。

  • 塗り薬

ジェル剤を塗ることで、皮膚から血中にエストロゲンを取り込む方法。

皮膚から直接取り込まれるため、飲み薬より胃腸や肝臓への負担が少ないと言われておりますが、かゆみ・かぶれなどの皮膚への影響が出ることもあります。

塗り薬の種類は主にストロゲン単剤(ディビゲル・ルエストロジェル)」があります。

 

 

<更年期障害におけるホルモン補充療法の副作用>

急激に減少するエストロゲンによるさまざまな症状の軽減が期待される「ホルモン補充療法(HRT)」ですが、

副作用があるともいわれています。使用する薬剤により副作用のリスクは異なりますが、

体が治療に慣れてくる1~2か月後までに治まるものがほとんどだとも。代表的な副作用は以下のとおり。

 

 

  • 不正出血

ホルモン補充療法の副作用の代表的なもの。女性ホルモン本来の働きによるものですので、体に悪影響はなく、飲み始めの1~2か月にみられる。

  • 乳房のハリ、下腹部の痛み等

エストロゲンの作用によるもの。こうした不快症状は、ほとんど最初だけで体が慣れてくれば治まる傾向になる。また、薬の回数や量を調整することで軽減することも可能です。

  • 子宮がんリスク

エストロゲンのみを長期投与し続けると、子宮内膜の増殖が原因で子宮体がんリスクが高まるとも。そのため、子宮を有する方の場合はエストロゲンと併用して黄体ホルモン剤(プロゲステロン)も投与するのが一般的。併用した場合の子宮がんの発生リスクは非常に低くなるとも。3か月以内であればエストロゲン単体の投与でも子宮に悪影響はないと言われています。

 

 

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